2005/07/31 7月も終わり

あしたから八月が始まりますね。入社してから丸4ヶ月が過ぎたわけですが、ちょっとは仕事もできるようになってきたでしょうか?? 明日から本格的に夏休みなので、今までできなかったことをいろいろやろうと思います。歯医者に行ったり、大掃除したり・・・(苦笑)。お洗濯は今日したんで、しばらく平気です。

以前お話した、合唱のフーリエ解析。なかなかきれいにまとまりません。確かに楽器に比べてスペクトルは相対的に広いのですが、はたしてどの条件での解析結果で比較すべきか悩んでいます。ピッコロなどの音ならば、倍音成分まできっちり見えるのですが・・・

今日の練習で思ったこと。指揮者の方が、『この棒はこういう意図で振ってるんですよ』『少しだけでもいいですから、指揮法を勉強してみるといいかも知れませんね』と言うようなことを何回かおっしゃっていました。こういうことをおっしゃる方は、他にも時々いらっしゃいます。

たしかに、音楽をやる者として、指揮法を勉強するのは面白そうだと思います。しかし、演奏者に伝わらないのであれば、それは純粋に指揮の問題なのではないでしょうか。指揮者がよかれと思って構築してきた手法であっても、それが演奏者に直に伝わらないのでは、独唱(独奏)者以外の演奏家はみな指揮法の勉強をしなければならないことになります。

まぁ、仮に『演奏者が指揮を見ていなくて伝わらない』のであれば、それは演奏者の責任ですが・・・。

・・・というのは指揮者に頼りすぎな考え方でしょうか? もちろん、私も指揮者の挙動からその意図を推測しながら歌っていますが、それ以上に知識を要求されるのだとすれば、???です。今度先生と話す機会があったら伺ってみようと思います。